コンクリートをふかすとは!?

施工管理

ごきげんよう!トミーです!

今回はRC造でよくおこなわれるコンクリートをふかす意味について

現場監督の新人さんやとりあえず気になるって人に向けての記事になっています!

現場でコンクリートをふかすって言葉だけ聞いたことある人もいると思うんですけど、コンクリートをふかすことは施工上けっこう大事なことなので

ぜひこの記事を参考程度にしてみてください♪

コンクリートをふかすとは?

RC造の現場ではよくふかすという言葉が出てきますが、これは元々の壁厚や梁幅より余分に厚くするということなんです!

画像を使って説明しましょう!

①これが元々のコンクリートの壁だとすると

②現場では+20mmくらい余分にコンクリートをふかします!(ふかす寸法は様々です)

コンクリートをふかすというのは余分に厚みを持たせるってことがわかりました!

次になぜコンクリートをふかすのかを説明していきます!

コンクリートをふかす意味

RC造にとってコンクリートをふかすことは建物の耐久性に欠かせない作業になります!

基本的には壁・梁・柱などの構造体にコンクリートをふかすことがほとんどです!

では説明していきます!

躯体のひび割れをふさぐ

RC造の壁にはひび割れを防ぐように誘発目地というものを施工します!

その時にコンクリートのふかした部分が活躍します!

誘発目地はコンクリートをふかした部分に施工するのが原則で、躯体に直接誘発目地を設けることはNGなんです!

画像を使って説明します!

①躯体に直接誘発目地を施工したパターン

設計した躯体の厚みしかないので、ひびが入ってしまったら構造的に問題となる。

⚠️誘発目地の寸法は各現場によって異なります!

②コンクリートをふかした部分に誘発目地を施工した場合

ふかした部分がひび割れるので構造的に問題はない!

このようにコンクリートをふかす部分は構造的に重要な存在になります!

納まりの調整

現場では納まりが悪い部分がよく発生します!

そういった場面でコンクリートをふかすことで調整することがあるのでチェックしておきましょう!

画像を使って説明していきます!

①梁の面と壁の面が揃っていないパターン

梁の面と壁の面が80mmずれています!

②壁の面に揃えるようにして梁の面を80mm余分にコンクリートをふかします!

これで梁の面と壁の面が揃いました!

このように納まりを揃えたいときはコンクリートをふかすことで調整したりします!

⚠️しかし、ふかし過ぎると躯体の重量が重くなってしまうので注意してください!

注意点

コンクリートをふかすことはひび割れ対策や納まりの調整に有効でああることを説明しました!

しかし、コンクリートもふかし過ぎると躯体の重量が重くなってしまうので構造計算をよく確認することが大事になってきます!

まとめ

今回はコンクリートをふかすことについて解説させていただきました!

解説させていただいた通り、コンクリートをふかすことは施工上必要不可欠であることが分かったと思います!

しかし、ふかし過ぎると構造計算しないといけない部分も出てくるので注意するようにしましょう!

現場にはこういった細かい作業や知識が山ほどあるので参考程度に見てくれたらなと思います!

以上!

ありがとうございました!

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